2013のヒトリゴト







皆様、2013年も終わり。
お世話になりました~


俗世間では、
日本の首相が日本の英霊らに逢いに行ったとか、
相も変わらず空寒いアホならぶそんぐなんかが垂れ流されていたり、
とにかく心底どーでも良いことが流行っているみたいですけれど


本当にどーでも良いですね

こういうことは声を大にしておく。




こういう時はイヴ・モンタンの「枯葉」とか
エディット・ピアフの「愛の讃歌」なり
ラーレ・アンドレセンの「リリ・マルレーン」でも
歌って、健やかに過ごしませう


私は、ワインが、美味しい。





来年の抱負ですけれど
「悪趣味の中に埋もれる上質なる気品」
ということにしたワタクシ



今年はもうさっぱり本も読まなかったので
もう少し愉しんで読める本を探そうと想っています
読みさしてばかりで
ちっとも読み終わらない。。
澁澤龍彦の錬金術に関する文章だけ読んだり、
「ヘルマフロディテの体温」を再読したり、
中井英夫の短編を拾い読みしていたり、
あと、サガンとか
先月死んだ辻井喬とか、
部分読みが多かったかな?



本当に忍耐が無くなって、
フランソワ・ヴィヨンとか
もー全く最後まで読めない。。



ヴィヨンは、
烈しくイライラする


ホントまーこんなものが

「中世の掉尾を飾るに相応しい天才詩人」

なわけないから。


淡谷先生に言わせれば
「あの人、きらい!」
という一言。(笑)



賢い文学少年少女のみなさんは
ルイーズ・ラベのソンネでも読みましょうね
絶対為になるから。



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逢いたい人に
逢えぬ夜
詩人には
赤葡萄酒と書物と蠟燭
月のお舟で湖を
ゆるりと進む
冬の夜
星の天には黄金の
雪ぞ積もりて
恋と成す
ああ、郷愁の
獣の季節……!


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新年も、宜しくお願い致します


皆様にとっての2014年が
美しく麗しく、厳かな快楽に満ち溢れたものになりますように、
心より、お祈り致します






mayumi
le 30 decembre 2013

北海道は
麻冬の薄ら雪化粧
すぐに剥がれて
燃える蜉蝣の花びら
ひらひら 揺らり影
胸に墜ち
皮膚を覆う
夜の灯の
密かな爛めき


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ご機嫌麗しゅう
如何お過ごしでしょう



折角出逢えた金木犀から遠ざかり
此処にはもう、

気温二桁の日は来年四月までない模様。。



ちょっとだけ読書をしたり、
今月の最初までは「蝋人形館」の作詩をして
解説は今日までやっていて、

ちょっとひと段落。



(我ながら、今回は、よくやったもんだわ。)



今年中にあと四テエマ、
やれたら良いなと思っています。



時々見て下さっている方もいるみたいですけど、
なかなか更新しなくてごめんなさいね

遅筆なんです。。。


今考えているものが幾つかあって、
何処から手を付けようか
眼眩めくように時は過ぎ
ああ、人生短しって感じなの


精神は、
誰かさんと同じような
擾乱の日々だし



思索や詩作や事務やら現実の下界の生活やら
色んなことに挑むだけの力はあるのだけど
想念の影響を受けないことは
私の人生には全く一つもないので、


頽れそうになりながらも
目蓋に墜ちる星屑の痛みに眼を開けながら



己の仕事をせねば

と言い聞かせているところ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


咲き誇る薔薇よりも
枯れ朽ちた薔薇の凄絶さに
酔い痴れる



必ずしも、
幻想や現実が真実とは限らない


眼を曇らせず

繚乱の虚無の盛りの
旋律を



le 17 novembre
mayumi

超絶作詩週間。



夢想に耽り込むときにはお部屋を真っ暗くして薔薇の香りの蝋燭を灯すの。




魔夏の帳
うだるような溶けるような暑さのなか
私の部屋だけは
途轍もない冷気と毒のかほり


どうもこの季節になると
私は天上から降りてくる誰かの声が
ようくこの耳に届くらしく

超絶熱烈作詩週間
になる、らしい。。



日々口を指を衝いて漏れ出る言葉の
その目眩めく燦爛の世界のなかに
妖しく浸り込んでいるわたくし

ちょっと精神が病んでいる。。




詩を書くときは
常に皮膚の上に炎の蛇が色を変えて踊り
脳内では水晶の音楽が鳴り響き
身体じゅうの骨が蜥蜴のように小刻みに振動しながら
まるで餓えた野生の獣となって
獲物にしゃぶり付く陶酔の瞬間を
瞳をぎらつかせながら
息を殺して待っている、



という感じ



なので、BGMは必要なし。
お女中さんがいたなら、
この期間はお暇をお出し。




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そんな合間に、
ひゃくのしつもんとかやって
気分転換したり


ちょっとお庭のお手入れなど
庭師のまねごとをしてみたり
緑の指など持たないわたくしですけれど



宝野アリカさんが、
「令嬢薔薇図鑑」によせたコメントのなかで、
「みどりの指ならぬみどりの声をもつ者となって」ということを言っていて、


では私も、
みどりの声ならぬ翠の声を持つ者となって
翡翠の茎と棘を持つ薔薇の結晶の胤を
また次の世へと繋いでいかなくては
と、心を揺すられている
蝉時雨のこの頃です。




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そして、某大臣の発言の
何が問題なのだ
声を大にして言おう。



下界が平和すぎて
ちょっとイライラしているワタクシです


いつもひとりで新聞を見ながら
怒鳴っています...(笑)


le 8 aout
mayumi




本当はいつも振り回している日本刀の写真でも撮ろうかと思ったが
面倒なので今日は画像なし。
文句も苦情もなし。



暫く更新していませんでしたが、
ちょっとだけ手を付けました

近頃Twitterで色々と書き散らしていて
サイトをいじる気が向きませんでした


色々あるんですよ、
私の知らない下界のこととか。。




このサイトでは、私の「ヒトリゴト」はヒトリゴトとして
htmlでイチイチリンクを張り替えるあの方式で更新していますが、
それは何故かというと

面倒くさいから

なんです。はい。




面倒なら、どっかのブログにすればいいじゃんとか思うんでしょうが、
私は別に下らない日記が書きたいわけではないので
敢えて更新が面倒な状態にしているの。
変な広告も出ないし。




本当、ほっといたら私は必ず何か愚にもつかないことを書き散らかしていて、
自分でアホみたーい、とかいつも想っているわけ。。



なので、ヒトリゴトが
一月振りの更新とかになっても


それが
デフォです。あはは。


狙い通り。





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ええ、弁解ではないけれど、
アリスサーチとかから来た人にしてみると、




ちっともゴシックぢゃない。
とか、

ロリータ風味がない。
とか、


「バイブル」読んでいるの?
とか、


想われるかもしれませんが、
ちゃんと読んでいます(笑)
それにこのサイトでは
「広義のゴス」
がテーマなの、密かに。


...密かにではないか。。


私はもう気が付けば
物心付いた頃から「バイブル」も
「血と薔薇」も
「夜想」も「TH叢書」も繙いているわけですが
...嘘です(笑)



そういうことは昔散々言っていたので、
新しいサイトで新しくガチャガチャ書くのも嫌だなあと思っているだけです
同じ事書いてもしょうがないので



でも一応纏めてみようかな...と思ったり思わなかったり。。


昔に書いた文章って
ほんとどーでも良いんですけど、
時々読み返すと
ああそうなんだ、なるほどとか、
いろんな意味ですごいなと感じて
新鮮だったりするんですが

今の私が書いた文章ではないので
文章の真味がよく分からないこともあったりするんです





でも詩については、
完成していれば
時間が経ったからといって
価値がなくなるとか意味が失われるとか
そういうものではないので、


これ誰が書いたんだろうとかは思いますが、
読み返して、「ああそういう解釈も出来るなあ」とか
自分で書きこめたはずの意味と違う影が顕れたりもして
面白いので、出来るだけ、載せるようにしています




そして意味を忘れたからといって
描いた責任が消えるわけではないですし



でも載せ方変えようかしらん。。
と思っているところ。




なーんか飽きた。。。




本当はもっといろいろいじりたいのだけど、
そもそもネットに殆ど興味のない私は、
スキルがないし、学ぶ気もないので困ります




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あちこちで言っていますが、
今年は梅雨らしい梅雨がなかったので

今私はもう八月の気分です
戦ぐ緑の扇が果敢無い蝉の羽擦れを包み込み...



未だ蝉時雨は降りませんね...おかしいなあ。。

(笑)




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ここで、ちょっとだけALI PROfanなことを言っておこう





「薔薇喰」ちょー愉しみ。。



mayumi
le 3 juillet




近頃ちょっぴり



ネトゲ廃人


染みていて




ああこんなんではいけないなあと思いつつ、
RPGって意外とハマるのよね


まあいつもある程度で飽きるのだけど。。


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もう六月になって梅雨入りして、
でもまだ天気が良いので
割と毎日の日課みたいになっているお散歩をしたりするのですが、


近所で咲いている薔薇が良い具合に枯れていて
ワタクシの心は烈しく燃えるぅ~わけです




(これは五月の写真ですが)



例えばこーんな感じ。

咲き誇る薔薇の美しさが分かる人は、
朽ちた薔薇の凄絶さにもきっと烈しく共感するではないかと思うのだけど




此処で言う"薔薇の美"とは
嘗て中井英夫の言う
「内部の、もうひとつの薔薇の美」
のこと







"薔薇よもしそなたが美の女王なら二度と地上に咲いてはならぬ
薔薇よ空にひらけ薔薇よ虚空に浮かべ薔薇よいまこそ飛翔せよ"


"薔薇よもしそなたが美の女王なら二度と地上に咲いてはならぬ
薔薇よ地下に在れ薔薇よ滅びをいそげ薔薇よいまこそ眠れかし"







薔薇、と言って私が思い浮かべるのがもう一つ、
シシリー・メアリ・バーカーの"薔薇の精"に添えられた詩のことで、
柔らかく優しいバーカーのイラストに描かれた蝶の翅をもつ精霊が
華やかにうたう姿が脳裏に灯る






"育ちゆく花たちの中で
もっとも気品があり愛らしく
その香り 容姿共に至上
言葉すら 用をなさず
その半分すら 表現できない
それが薔薇の美
つぼみたち扉をひらき パッと現れると
幾重にも かさなり あふれる純白の花びら
愛らしいピンク それともゴージャスな赤
むせかえる 甘い香りたち
薔薇の精でいられるとは
       なんという愉悦!"


(白石かずこ譯)





"なんという愉悦!"
これに優る讃辞はないのではないかと思う

薔薇はすべて、天上の花であり
地上に移るのはただ薔薇の模倣者たちだけなのであろうか

例えば画家、詩人は、その美を歌い描こうとして
絶えずその美の前に服従してきた


薔薇は薔薇である、とだけ、
嘗て薔薇の詩人は歌うことができただけであるし、

薔薇よりも真実の薔薇を描こうと、
ピエール・ルドゥーテなどが辛うじて
その美の一端を写し取ったに過ぎない


そして薔薇の星はわれわれには光だけを浴びせかけ
どんなに手を伸ばそうも決して触れることなく、
薔薇の眠りは甘やかな祝祭の芳香をわれわれに纏わせるも
蜜の泉は透き通り底翳がない迷宮である


薔薇とはそういうものなのだ




けれど、詩人は、
怖れつつ薔薇の身体の奥に侵入し、
抜け出すことの叶わない
かの王妃の、永遠の恋人
でしか、きっと在ることは出来ない




これこそ正しく

「薔薇の愛人で在るしかできないとは
なんという苦しき愉悦!」


le 3 juin
mayumi

薔薇の五月







五月と云えば薔薇の花季


お部屋の近所をお散歩していると、
毎年素敵な薔薇を咲かせるお宅があって、
ついつい通り掛けに立ち止まって見詰めてしまう





ああ、私の薔薇はいずこ~。。





せっかく陽気に緑萌える五月の日々を
私は殆ど三月からずーっと続いている断捨離や
このサイトをちょくちょくいじったり
詩を書いたり、
合間に栗本薫と辺見庸を読んでいたりの
超絶ヒキコモリ継続中。



本当は東京まで行って色々視たいのだけど
如何せん遠すぎる。。




あ、でも、そろそろ紅茶が無くなるので
買いに行かねば




もー水分補給は、
珈琲かマリアージュのお茶でしか
致しません。



mayumi
le 23 mai









ヒトリゴトではご無沙汰ですね


近頃のワタクシは絶賛ヒキコモリ真っ最中なので、

別に書くことがないの。。

もう少しで、ちょっとお出かけの予定。





というわけで、画像は我が家の愛犬チップちゃん


(名前はカタカナでないといけないらしいのだが
何故だか意味不明。。)






なんとかHPを開いたので、ちょっと一息というか、
お部屋の書棚を整理したり、
増えすぎた要らないガラクタをばしばし捨てまくったり、
愉しく断捨離ちゅう


狭い割にはモノが在りすぎて、
スライドパズルみたいに順番に動かして家具の配置を決めて……


懐かしいものが出てきたりするけど、
もう、容赦なく捨てる

昔は、物を捨てられない人間だったのですが、
思い切って捨ててみると、



ハマるハマる。

微かな疼痛と共にくる快楽ぅ~






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あ、そうそう。



私の携帯はスマフォなので、
このあいだ友人の携帯でこのサイトを開いてみたら、
使ってないページに繋がってしまっていて
なので未対応でごめんなさい


(と、ここで言っても観られないか。。)



そのうち何とかします~



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もう四月も終わり。


私は季節の中で
一番嫌いなのが、春



だから、春を葬るための五月の昏い翳りの感覚は
九月の陰鬱さと同じくらい好き。


五月は、詩人の季節。



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le 30 avril

mayumi

初めましての、ごあいさちゅ。




我が國住人代表LDDの子たち。AllisとMaris。



(背景が煩雑でごめんなさ~い。
だって、
お片付けをして下さるお女中さんがいないんだもの。。)





私の秘密の宮殿、Mayumi Monarchieへ、皆様ようこそお出で下さいました。
棲人一同、心より、歓迎致します。どうぞごゆっくりしてらして下さいまし。



こちらでは初めましてということで、ご挨拶申し上げます。
桜の季節も終わりに、私の住む近くには
八重咲の桜の姿が……。
先日神戸へ旅行に行ったのですが、車の運転中、
沿道から桜吹雪が散り、
とても壮麗でした。






もっときちんと充実させてから開放したかったのですけど、
慣れない作業で、なかなか。。
更新作業、しっかりやりまする。





ともあれ、ここでこうして皆様にお逢いできること、私にとってはとても素敵なこと。
どうか末永く、時の終わらない狂いウサギのお茶会のように、
Mayumi Monarchieをよろしくお願い致しますね。







avril 2013
Mayumi Akiyama






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